特許
J-GLOBAL ID:200903007037160172

内圧クリープ破断検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302506
公開番号(公開出願番号):特開平9-145891
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 液体ナトリウム等の液体冷却材を充填した原子炉において、高圧ガスを封入した密封円筒状の試験片を照射キャプセル内に収納して内圧クリープ破断強度試験を行う際に、試験片破断と同時に発生するボイドを瞬時に検出でき、破断時間を正確に検知することが可能な内圧クリープ破断検出装置を提供する。【解決手段】 照射キャプセル10のナトリウム出口管50などの冷却材出口管付近にボイド計センサー70を取り付け、このボイド計センサー70の出力信号に基づいてボイド74が発生したことを検知するボイド検出回路を設ける。また、ボイド計センサー70の出力信号を一定のサンプリング周期でサンプリングし、特定の電圧値を越えたパルスがサンプリング周期より長い特定時間内に特定回数発生した場合にのみボイドが発生したと判定する判定器などの判定手段を設ける。
請求項(抜粋):
液体冷却材(3)を充填した原子炉(6)において、高圧ガスを封入した密封円筒状の試験片(44)を照射キャプセル(10)内に収納して内圧クリープ破断強度試験を行う際に適用される内圧クリープ破断検出装置であって、前記照射キャプセルの冷却材出口管(50)付近にボイド計センサー(70)を取り付け、このボイド計センサーの出力信号に基づいてボイド(74)が発生したことを検知するボイド検出回路(7)を設けたことを特徴とする内圧クリープ破断検出装置。
IPC (2件):
G21C 23/00 ,  G01M 3/16
FI (2件):
G21C 23/00 G ,  G01M 3/16 Z

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