特許
J-GLOBAL ID:200903007038352873

バイク用グリップの保温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畠山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208802
公開番号(公開出願番号):特開平10-035565
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの出力損失を生じることなくハンドルグリップを加温する。【構成】 ハンドルグリップ1に外挿固定する放熱グリップカバー6は、熱良導体の放熱体7に通水パイプ8を配設する。エキゾーストパイプ4に外装固着する排熱吸収加熱器11は、熱良導体の吸熱パイプ12に通水加熱パイプ13を螺回配設する。エア溜タンク17は、蓋付き給水口22を構成した中空容器18に給水ポート19と水回収ポート20を突設する。エア溜タンク17の給水ポート19と排熱吸収加熱器11の通水加熱パイプ13の一端、その他端と放熱グリップカバー6の通水パイプ8の一端を連通し、更にその他端とエア溜タンク17の水回収ポート20を逆止弁23を介して連通して水循環系を構成する。エキゾーストパイプ4の排熱によりハンドルグリップ1に設けた放熱グリップカバー6を加温することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
バイクのハンドルグリップに外挿固定可能になる熱良導体の放熱体に熱良導体の通水パイプを配設してなる放熱グリップカバーと、バイクのエンジンから導出したエキゾーストパイプに外装固着可能になる熱良導体の吸熱パイプに、熱良導体の通水加熱パイプを螺回してなる排熱吸収加熱器と、蓋付き給水口を有する中空容器の下位側に給水ポート、上位側に水回収ポートを開設してなるエア溜タンク、及び逆止弁とからなり、前記エア溜タンクの給水ポートと前記排熱吸収加熱器の通水加熱パイプの一端を連通し、該通水加熱パイプの他端と前記放熱グリップカバーの通水パイプの一端を連通し、更に該通水パイプの他端と前記エア溜タンクの水回収ポートをエア溜タンク側に向いた逆止弁を介して連通した水循環系を構成し、エキゾーストパイプの排熱によりハンドルグリップに設けた放熱グリップカバーを加温することを特徴とするバイク用グリップの保温装置。

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