特許
J-GLOBAL ID:200903007040033394

投写型ディスプレイの投写歪補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063051
公開番号(公開出願番号):特開平6-253241
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 投写型ディスプレイ装置の投写歪補正方法に関し、スクリーンの投写図形が規定の形状になるようにテストパターンを変形して、間接的にスクリーンのあおり角、投写器のあおり角を自動測定すること。【構成】 液晶パネル4と投写レンズ3を含む投写器2において、直線描画角度算出部10で2つの水平ラインと鉛直ラインのテストパターンを発生させ、その図形をスクリーン1に投写する。そして視聴者から見てテストパターンが規定の形状になるよう、直線描画角度調整部11で調節する。このとき設定された写像変換係数から、投写器2とスクリーン1のあおり角が演算され、この値を歪補正演算回路6に出力すると、投写歪の補正処理が行われ、視感上歪みの少ない映像が表示される。
請求項(抜粋):
入力画像を写像変換する歪補正演算回路を有し、入力画像を投写器を用いてスクリーン上に投写する投写型ディスプレイ装置において、前記投写器における光軸と所定の基準平面のなす角度である第1の角度、前記スクリーンの前記投写器の光軸に対する傾斜を示す第2の角度、前記スクリーンと基準平面と直交する線のなす角度である第3の角度を求めるに際し、スクリーン上に基準更正図形を表示し、前記第1〜3の角度算出用の基準更正図形が規定の形状になるよう前記歪補正演算回路の写像変換係数を演算し、前記歪補正演算回路で設定された写像変換係数を用いて、前記第1〜3の角度の算出を行い、前記第1〜3の角度に対応する写像変換係数を用いて入力画像の写像変換を行い、前記スクリーン上の視感上の図形歪を補正することを特徴とする投写型ディスプレイの投写歪補正方法。
IPC (2件):
H04N 5/74 ,  G03B 21/00

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