特許
J-GLOBAL ID:200903007040070320

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015461
公開番号(公開出願番号):特開平8-206316
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 遊技者に払出すべき景品玉数を特定できる情報を累積的に加算記憶可能な弾球遊技機において、入賞玉処理手段の入賞玉検出に関する異常に伴った誤動作による不都合を極力防止する。【構成】 遊技者に払出すべき景品玉数を特定できる情報を累積的に加算記憶可能ないわゆるクレジットタイプの弾球遊技機において、入賞玉が発生したにもかかわらず入賞玉スイッチが玉ありを検出していない場合には(S173)、その旨のエラー原因を表示し(S174)、入賞玉検出スイッチが玉ありを検出してそれに伴う景品玉の払出しや景品玉数を特定できる情報の累積加算動作を行ないながらソレノイドを励磁時間だけ励磁させて(S175〜S177)、玉の流下阻止手段の流下阻止を解除し、その解除された入賞玉の流下が入賞玉検出スイッチにより検出されなかった場合には(S178A)、その旨のエラー原因を表示するようにした(S179)。
請求項(抜粋):
玉貯留部に貯留されている打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、玉を前記玉貯留部に払出す玉払出手段と、遊技者に払出すべき景品玉を前記玉払出手段により払出す第1の払出態様と、払出すべき景品玉数を特定できる情報を累積的に加算記憶する第2の払出態様とに切換える払出態様切換手段と、前記遊技領域に設けられた入賞領域に入賞した入賞玉を1個宛て処理する手段であって、入賞玉の流下を阻止する流下阻止手段と、該流下阻止手段による流下阻止を1個宛て解除することにより流下してくる入賞玉の流下を1個宛て検出する入賞玉検出手段とを有する入賞玉処理手段と、前記払出態様切換手段により第1の払出態様に切換えられているときに前記入賞玉検出手段の検出出力があった場合に、前記玉払出手段による景品玉の払出制御を行なう景品玉払出制御手段と、前記払出態様切換手段により第2の払出態様に切換えられているときに前記入賞玉検出手段の検出出力があった場合に、払出すべき景品玉数を特定できる情報を累積的に加算記憶する情報記憶手段と、前記入賞玉検出手段が入賞玉を検出してから前記入賞玉処理手段が入賞玉の流下阻止の解除を行なうまでの動作において、入賞玉の検出に関する異常判定を行なう入賞玉異常判定手段とを含むことを特徴とする、弾球遊技機。

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