特許
J-GLOBAL ID:200903007042902845
油水分離剤及び油水分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
吉田 勝広
, 吉田 勝広 (外1名)
, 吉田 勝広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057579
公開番号(公開出願番号):特開2000-245445
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 より優れた油水分離能を有する安価な油水分離剤を提供すること。【解決手段】 高分子物質APR-3生産能を有する微生物をサイアミン含有培地に培養して、得られる培養物を主成分として含有する油水分離剤、及び油水分離方法。
請求項(抜粋):
以下の(1)〜(11)の特性を有し、且つ油水分離能を有する高分子物質(以下、APR-3という。)の生産能(以下、APR-3生産能という。)を有する微生物をサイアミン含有培地に培養して、得られる培養物を主成分とすることを特徴とする油水分離剤。(1)糖含有量(フェノール・硫酸法):(64±2)重量%(2)アミノ糖(エルソン・モーガン法):検出されない。(3)ウロン酸(カルバゾール・硫酸法):検出されない。(4)蛋白質(ニンヒドリン法):検出されない。(5)元素分析:炭素C=(40±2)%、水素H=(6±1)%、窒素N、リンP及び硫黄Sは痕跡。(6)構成する糖及び有機酸の組成(モル比):ガラクトース1、グルコース(5.6±0.1)、コハク酸(0.6±0.1)、ピルビン酸(2.5±0.1)。(7)分子量:2×106以上。(8)粘度(ビスメトロン回転粘度計、SS-2ローター、25°C、回転数3〜60rpm、溶媒は純水、H型APR-3の0.5重量%濃度溶液):(9,000±1,000)cP。(9)溶媒溶解性:水に可溶、アルカリに易溶、メタノール、エタノール及びアセトンに不溶。(10)比旋光度(20°C):-17〜-15°(11)IRスペクトル吸収帯(cm-1):2,700〜3,700、1,730、1,600、1,400、1,160。
IPC (4件):
C12N 1/20
, B01D 21/01 101
, C02F 1/00
, C02F 1/40
FI (4件):
C12N 1/20 D
, B01D 21/01 101 B
, C02F 1/00 K
, C02F 1/40 D
Fターム (19件):
4B065AA01X
, 4B065AA04X
, 4B065AA11X
, 4B065AA46X
, 4B065BB20
, 4B065CA02
, 4B065CA55
, 4D015BA08
, 4D015BA10
, 4D015CA06
, 4D015CA20
, 4D015DB34
, 4D015EA16
, 4D051AA01
, 4D051AB07
, 4D051EA06
, 4D051EA12
, 4D051EC04
, 4D051EC16
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Biosci.Biotech.Biochem., 1994, Vol.58, No.9, p.1589-1594
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日本生物工学会大会講演要旨集, 1998, p.291
-
工業技術, 199805, Vol.39, No.5, p.12-14
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