特許
J-GLOBAL ID:200903007042990531

強靱複合ロール材の鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066329
公開番号(公開出願番号):特開平7-278651
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は不安定な境界層を鍛造により改善することで信頼性の高い強靱複合ロール材を提供しようとするものである【構成】 C:1.2〜2.9%、Si:0.2〜2.5%、Mn:0.25〜1.0%、Ni:0.25〜1.75%、Cr:3.0〜21.0%を基本組成とし、さらにMo:0.25〜6.5%、W:1.0〜6.5%、V:1.0〜5.5%の内1種または2種以上を含有し、残部が実質的にFeからなる合金肉盛層を強靱な低合金鋼製芯材の外周に形成してなる複合材を、鍛造温度範囲1000〜1120°Cにおいて、頂角120〜140°のV型アンビルの使用により、主として前記合金肉盛層が塑性変形するようにロール形状に鍛造し、該肉盛層内に析出している特殊炭化物を微細に分布させることを特徴とする強靱複合ロール材の鍛造方法。
請求項(抜粋):
C:1.2〜2.9%、Si:0.2〜2.5%、Mn:0.25〜1.0%、Ni:0.25〜1.75%、Cr:3.0〜21.0%を基本組成とし、さらにMo:0.25〜6.5%、W:1.0〜6.5%、V:1.0〜5.5%の内1種または2種以上を含有し、残部が実質的にFeからなる合金肉盛層を強靱な低合金鋼製芯材の外周に形成してなる複合材を、鍛造温度範囲1000〜1120°Cにおいて、頂角120〜140°のV型アンビルの使用により、主として前記合金肉盛層が塑性変形するようにロール形状に鍛造し、該肉盛層内に析出している特殊炭化物を微細に分布させることを特徴とする強靱複合ロール材の鍛造方法。
IPC (5件):
C21D 7/13 ,  B21B 27/00 ,  B21J 1/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 複合ロールの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-193854   出願人:関東特殊製鋼株式会社
  • 特開昭61-232027
  • 特開平1-240634
全件表示

前のページに戻る