特許
J-GLOBAL ID:200903007043795791

音響センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328961
公開番号(公開出願番号):特開平11-160143
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 音響信号のスペクトル分析を1つのハードウェア上にて高速かつ正確に行うことができる音響センサを提供する。【解決手段】 第1ダイヤフラム23にて受けた音波が、それぞれに異なる特定の周波数に共振するような長さを持つ棒状の共振子25を有する片持ち梁の棒状の共振部分21に伝搬すると、共振部分21の各共振子25が共振する。共振によって、各共振子25の先端部と電極3とで構成されるキャパシタの容量が変化する。この容量の変化を検出回路4で電気信号に変換し、各周波数における音波のレベルを検出する。各共振子25で吸収されないで保持部分22の反対側まで伝搬した音波成分は第2ダイヤフラム24で吸収される。第1ダイヤフラム23側の共振子25は寸法が短くて高い共振周波数を持ち、第2ダイヤフラム24側の共振子25は寸法が長くて低い共振周波数を持つ。
請求項(抜粋):
媒質中を伝搬する音波を受ける第1ダイヤフラムと、夫々が異なる特定の周波数に共振するような長さを持つ複数の棒状の共振子を有する共振部分と、該共振部分を保持する保持部分と、該保持部分に対して前記第1ダイヤフラムと反対側に位置する第2ダイヤフラムと、前記各共振子の前記特定の周波数毎の振動強度を検出する振動強度検出部分とを備えることを特徴とする音響センサ。
IPC (3件):
G01H 3/08 ,  G01H 11/06 ,  G10L 3/00 511
FI (3件):
G01H 3/08 ,  G01H 11/06 ,  G10L 3/00 511

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