特許
J-GLOBAL ID:200903007045210855

画像読み取り装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184277
公開番号(公開出願番号):特開2000-022968
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 カメラスキャナの色ずれを簡単な構成で補正できるようにする。【解決手段】 主走査方向に黒い直線が描かれた原稿を読み取ったRBのラインセンサ101、103の出力における縦に隣接する各2画素はそれぞれ係数(1p)、p、(1q)、qが乗算されて加算され、各加算出力とGのラインセンサ102の出力は入力マスキング回路127、色空間変換回路128を経て色判定回路133で有彩色か無彩色かを判定され、判定信号IROがカウンタ134でカウントされCPU135に送られる。CPUは上記係数p、qを順次変化させながらそのカウント値と各係数とのテーブルを作成し、そのテーブル上のカウント値を用いて上記判定条件を最適化し、最適化した判定条件を用いてテーブル上のカウント値が最小となるp、qを検索する。通常原稿の読み取り時に上記p、qを用いることで色ずれが補正される。
請求項(抜粋):
原稿をそれぞれ主走査して読み取り第1、第2、第3の色信号を出力する第1、第2、第3の読み取り手段と、上記第1の色信号における隣接する画素値にそれぞれ係数を乗じて加算する第1の演算手段と、上記第3の色信号における隣接する画素値にそれぞれ係数を乗じて加算する第2の演算手段と、上記第1、第2の演算手段の出力と上記第2の色信号との少なくとも2つの信号から上記原稿の画素が有彩色か無彩色かを判定して判定信号を出力する判定手段と、上記判定信号をカウントするカウント手段と、上記各係数を順次に変化させながら上記主走査方向と平行な線画像が描かれた原稿を上記各読み取り手段に読み取らせ、そのときの上記カウント手段のカウント値と上記各係数のテーブルを作成する作成手段と、上記テーブル上のカウント値を用いて上記判定手段の判定条件を最適化し、最適化された判定条件を用いて上記テーブル上のカウント値が最小となる上記係数を検索する制御手段とを備えた画像読み取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/48 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/04
FI (3件):
H04N 1/46 A ,  G06F 15/64 310 ,  H04N 1/04 D
Fターム (32件):
5B047AA01 ,  5B047AB04 ,  5B047BA02 ,  5B047BB03 ,  5B047DA04 ,  5B047DB01 ,  5B047DC20 ,  5C072AA01 ,  5C072BA04 ,  5C072BA19 ,  5C072EA05 ,  5C072FA08 ,  5C072QA17 ,  5C072UA11 ,  5C072UA13 ,  5C072UA14 ,  5C072UA18 ,  5C072WA04 ,  5C079HB01 ,  5C079JA04 ,  5C079JA23 ,  5C079LA02 ,  5C079LA03 ,  5C079LA17 ,  5C079LA24 ,  5C079LA28 ,  5C079MA01 ,  5C079MA10 ,  5C079MA11 ,  5C079NA03 ,  5C079NA25 ,  5C079NA29

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