特許
J-GLOBAL ID:200903007045489647

就寝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058236
公開番号(公開出願番号):特開平6-269428
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 実際に体動の生じてない部位を生じていると間違って検知することの無い正確な体動の判定。【構成】 体動検知手段1a〜1zから体動を検知し、判定手段4で、粗体動、細体動、人体無しの判定をするのと同時に、環境検知手段11a〜11bによって体動に連動して起る環境の変化を検知する。これによって、正確な体動の判定が出来、体動のない継続時間を計時手段5により計時して、より精度の高い床ずれの報知が可能となる。
請求項(抜粋):
寝具に配設された複数の体動検知手段と、前記体動検知手段の出力から必要な体動信号に変換する信号変換手段と、前記複数の体動検知手段の各々に対応した複数の閾値をもつ記憶手段と、前記記憶手段から得られる閾値をもとに前記信号変換手段の出力が寝返り等による粗体動か心拍や呼吸等による細体動か、または人体がないかを判定する判定手段と、前記体動検知手段と隣接して寝具に配設され寝具面及び近傍の温度や湿度、気流、熱流量等の環境因子のうち少なくとも一つの環境因子を検出する複数の環境検知手段と、前記環境検知手段の検出値の変化量を演算する演算手段と、前記演算手段による演算値と予め設定された設定値とを比較して演算値が設定値以上であれば信号を出力する比較手段と、前記判定手段による判定結果が粗体動でかつ前記比較手段からも信号が出力されていれば信号を出力する出力手段と、前記判定手段の判定が細体動である継続時間を計時し、前記出力手段から出力があると計時を停止し、一定の計時時間を超えると信号を出力する計時手段とからなる就寝装置。

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