特許

J-GLOBAL ID：200903007046643780

石英ガラスの製造方法

発明者： 高野 潤 ,  中川 和博
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-279635
公開番号（公開出願番号）：特開平5-116969
出願日： 1991年10月25日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：

【要約】【構成】 試料1として屈折率のばらつきΔn=10-5程度の光学的に不均質な石英ガラスを用い、その上下面および側面に母型2であるSiO2粉を置いて外型3に入れ、0〜10kg/cm2の加圧下で昇温し、一定温度にしばらく保持したのち降温する。【効果】 石英ガラスの広い範囲で均質性の良化が実現し、変質層の形成が抑えられるので、例えば大口径の光学レンズとして用いられるΔn=10-6程度以下の光学的に均質で大きな塊の石英ガラスが得られる。

請求項（抜粋）：

「屈折率のばらつきΔn=10-5程度の光学的に不均質な石英ガラス」を、SiO2の粉末又は塊で作った母型の中で0〜10kg/cm2の加圧下で熱処理することを特徴とする「Δn=10-6程度以下の光学的に均質な石英ガラス」の製造方法。

IPC (2件)：

C03B 20/00 ,  C03B 32/00