特許
J-GLOBAL ID:200903007046797035

車両用エアバッグの縫製準備方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237754
公開番号(公開出願番号):特開平6-055986
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 織物原反が合成樹脂のコーティング層を有しない場合にも裁断によってほつれの生じることがないようにし、かつエアバッグの部品に縫合用マークおよび折畳み用マークを印捺して縫合および該縫合後の折畳みを容易にする。【構成】 合成繊維製織物原反11をコンベヤ10に乗せて搬送し、溶断領域20では、織物原反11をレーザービーム21により予め設定されたエアバッグ部品12、13の形状に溶断すると共に、エアバッグ部品間の余白部にマーキング用基準点22を穿孔し、次いでマーキング領域30において、マーキング用基準点22を検出し、この基準点22に基づいてマーキングロボットを移動させ、エアバッグ部品にエアバッグ部品相互の縫合用マーク32およびエアバッグの折畳み用マーク33を印捺する。
請求項(抜粋):
合成繊維からなる織物原反を広げて平坦なコンベヤに乗せ、所定距離ずつ間欠的に搬送して溶断領域およびマーキング領域に順に導き、上記の溶断領域において、上記の織物原反をコンピューター制御で移動するレーザービームにより予め設定されたエアバッグ部品の形状に溶断すると共に、上記エアバッグ部品間の余白部の所定位置に上記のレーザービームでマーキング用基準点を穿孔し、次いで上記のマーキング領域において、上記のマーキング用基準点を光電センサで検出し、このマーキング用基準点に基づいてマーキングロボットを移動させ、上記のエアバッグ部品に上記のマーキング用基準点に基づいて予め設定されているエアバッグ部品相互の縫合用マークおよびエアバッグの折畳み用マークを印捺することを特徴とする車両用エアバッグの縫製準備方法。
IPC (3件):
B60R 21/16 ,  D05B 13/00 ,  D06H 1/02

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