特許
J-GLOBAL ID:200903007047138825

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077021
公開番号(公開出願番号):特開平8-233366
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 簡素な構成でありながら運転開始後速やかに出湯することが可能な給湯装置を提供する。【構成】 上端側に出湯管11を設けた第1貯湯タンク1の下端側に第2貯湯タンク2を接続する。第2貯湯タンク2には給湯用熱交換器3を接続し、循環ポンプ8と流量調整管9とからなる流量調整手段4を設け、さらにその出湯先を各貯湯タンク1、2に切り換える三方弁5と、その出湯温度を検出する第1サーミスタ6とを設ける。第1貯湯タンク1の下端側に設けた第2サーミスタ7が基準温度となるまでは流量調整手段4で調整流量Fを得て第1貯湯タンク1を温度成層状に沸き上げ、その後は第2貯湯タンク2を最大流量による全体沸上げとする制御装置13を設ける。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルにおける凝縮器として機能する給湯用熱交換器(3)と、上端側に出湯管(11)を設けた第1貯湯タンク(1)と、この第1貯湯タンク(1)の下端側に接続されると共に給水管(12)が設けられた第2貯湯タンク(2)とを備え、さらにこの第2貯湯タンク(2)を上記給湯用熱交換器(3)に接続して第2貯湯タンク(2)から給湯用熱交換器(3)に循環する湯水を加熱する一方、その給湯側の接続を上記第2貯湯タンク(2)と第1貯湯タンク(1)の上端側とに切り換える切換手段(5)を備えた給湯装置であって、上記第1貯湯タンク(1)の上端側に給湯される湯水の温度を検出する第1温度検出手段(6)と、上記給湯用熱交換器(3)を流通する湯水の流量を調整する流量調整手段(4)とを備え、さらに上記第1貯湯タンク(1)内の湯水の温度を検出する第2温度検出手段(7)を上記第1貯湯タンク(1)の下端側に設けると共に、上記第2温度検出手段(7)での検出温度が所定の基準温度(Tp)以下であるときは、上記切換手段(5)を第1貯湯タンク(1)側に切り換えると共に上記第1温度検出手段(6)での検出温度が所定の設定温度(Tq)となるように上記流量調整手段(4)を調整して調整流量(F)を得る一方、上記第2温度検出手段(7)での検出温度が上記基準温度(Tp)を超えたときは、上記切換手段(5)を第2貯湯タンク(2)側に切り換えると共に上記流量調整手段(4)を調整して上記調整流量(F)よりも大きい流量を得るように調整する制御手段(13)を設けたことを特徴とする給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/18 302
FI (2件):
F24H 1/18 B ,  F24H 1/18 302 M

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