特許
J-GLOBAL ID:200903007047164443

針シールドアセンブリを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173750
公開番号(公開出願番号):特開平10-057489
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 一回限りの使用のためのカニューレ係止機構を有する針シールドアセンブリの製造方法の提供。【解決手段】 本発明の方法は、(a)針シールド45とカラー41とのアセンブリを準備する段階と、(b)基端と末端と貫通内腔とを有する針カニューレ21を準備する段階と、(c)流体供給装置に接続するための基端と、前記針カニューレの基端に接続するための末端と、を有するハブ28を準備する段階と、(d)孔を介して前記カラーを収容するような形状とされたカラー保持部分を有するベース部材30を準備する段階と、(e)末端と、開口した基端と、キャビティを形成している前記末端と基端との間の側壁と、を有する堅固な細長い針カバー37を準備する段階と、(f)前記ベース部材を前記ハブに取り付け段階と、(g)前記針カニューレの前記基端を前記ハブに取り付ける段階と、(h)前記針カバーを前記針カニューレの周囲に配置し前方へ進める段階と、(i)前記カラーを前記針ハブに結合させる段階と、からなる。
請求項(抜粋):
針シールドアセンブリを製造する方法であって、(a)少なくとも180°の間隔の貫通孔を有するカラーと、末端と前記カラーにヒンジ結合された基端とを有し、細長い開口部を形成している2つの側壁を含む細長い針シールドと、を含む針シールドとカラーとのアセンブリを準備する段階と、(b)基端と、末端と、貫通内腔と、を有する針カニューレを準備する段階と、(c)流体供給装置に接続するための基端と、前記針カニューレの基端に接続するための末端と、を有するハブを準備する段階と、(d)孔を介して前記カラーを収容するような形状とされたカラー保持部分を有するベース部材を準備する段階と、(e)末端と、開口した基端と、キャビティを形成している前記末端と基端との間の側壁と、を有する堅固な細長い針カバーを準備する段階と、(f)前記ベース部材を前記ハブに取り付ける段階と、(g)前記針カニューレの前記基端を前記ハブに取り付ける段階と、(h)前記針カバーを前記針カニューレの周囲に配置し且つ前記針カバーを同針カバーの前記基端が前記ハブと取り外し自在に係合するまで前方へ進める段階と、(i)前記カラーが前記ベース部材の前記カラー保持部分と係合するまで、同カラーを、前記針カバーの周囲を前記ハブに向かって軸線方向に前進させることによって、前記カラーを前記針ハブに結合させ、前記カラーと前記針シールドとのアセンブリを、前記針カバーを前記針ハブから取り外したときに、前記カラーが、前記針カニューレが露出される開放位置から、前記針カニューレが前記針シールドの前記長孔内に位置する閉塞された針保護位置まで、枢動できるように、前記ハブに対して配向させる段階と、からなる方法。

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