特許
J-GLOBAL ID:200903007049513844

湿式媒体撹拌ミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073030
公開番号(公開出願番号):特開平6-254423
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【構成】 粉砕すべき砕料が分散したスラリーとメディアが投入される有底筒状のミル本体内に複数本の撹拌用アームが取り付けられた回転軸が回転可能に配設され、かつ上記ミル本体内のスラリーを抜き出すと共に、これをミル本体内に返送するスラリー循環機構が設けられ、上記回転軸を回転させ、これと一体に上記アームを回転させることにより、上記ミル本体内のスラリー中の砕料を該スラリーを上記スラリー循環機構によって循環させながら上記メディアで磨砕するようにした湿式媒体撹拌ミルにおいて、上記ミル本体の2箇所以上に上記スラリー循環機構のスラリー抜き出し口を設けたことを特徴とする湿式媒体撹拌ミル。【効果】 本発明の湿式媒体撹拌ミルは、粉砕室内のデッドゾーン(滞留部分)が非常に少なく、スラリーの循環性及び分散性の促進に著しい効果を発揮すると共に、従来粉砕困難であったウィスカーの粉砕も可能であり、それ故、粒度分布がシャープで粉体特性に優れた粉体を短時間に効率的に得ることができる。
請求項(抜粋):
粉砕すべき砕料が分散したスラリーとメディアが投入される有底筒状のミル本体内に複数本の撹拌用アームが取り付けられた回転軸が回転可能に配設され、かつ上記ミル本体内のスラリーを抜き出すと共に、これをミル本体内に返送するスラリー循環機構が設けられ、上記回転軸を回転させ、これと一体に上記アームを回転させることにより、上記ミル本体内のスラリー中の砕料を該スラリーを上記スラリー循環機構によって循環させながら上記メディアで磨砕するようにした湿式媒体撹拌ミルにおいて、上記ミル本体の2箇所以上に上記スラリー循環機構のスラリー抜き出し口を設けたことを特徴とする湿式媒体撹拌ミル。
IPC (2件):
B02C 17/16 ,  B02C 17/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-086385

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