特許
J-GLOBAL ID:200903007049979223
熱定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255630
公開番号(公開出願番号):特開2006-072000
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】抵抗体の配熱の変極点で設定した用紙サイズより小さいサイズを搬送した際に生じる変極点周辺での温度上昇を検知して、適正な温度以下になるように制御することができる熱定着装置を提供すること。【解決手段】ヒータ基板を有する加熱ローラと、前記加熱ローラと所定の圧力で当接される加圧ローラと、ヒータ基板の温度を検出する第1、第2、第3の温度検出手段を有する記録紙上のトナー画像を熱定着する定着ユニットにおいて、前記第1、第2の抵抗ヒータは記録紙の搬送方向に直交した方向に対して少なくとも最大記録紙の長さ分の幅を持ち、前記第1のヒータは記録紙の搬送方向に直交した方向に対して中心から所定の位置で両端の抵抗値が中心より低くなるよう抵抗値をが設定され、前記第2のヒータは記録紙の搬送方向に直交した方向に対して前記所定の位置で両端の抵抗値が中心より高くなるよう抵抗値を設定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ローラ内部に配熱の異なる第1、第2の抵抗体ヒータから構成されるヒータ基板を有する加熱ローラと、前記加熱ローラと対向し、前記加熱ローラと所定の圧力で当接される加圧ローラと、前記ヒータ基板に当接され、ヒータ基板の温度を検出する第1、第2、第3の温度検出手段を有する記録紙上のトナー画像を熱定着する熱定着装置において、
前記第1、第2の抵抗ヒータは記録紙の搬送方向に直交した方向に対して少なくとも最大記録紙の長さ分の幅を持ち、前記第1のヒータは記録紙の搬送方向に直交した方向に対して中心から所定の位置で両端の抵抗値が中心より低くなるよう抵抗値をが設定され、前記第2のヒータは記録紙の搬送方向に直交した方向に対して前記所定の位置で両端の抵抗値が中心より高くなるよう抵抗値が設定され、前記第1の温度検出手段はヒータ基板の搬送方向に直交した方向に対して約中心に配設され、前記第2の温度検出手段ヒータ基板の記録紙の搬送方向に直交した方向に対して抵抗体の両端部のどちらか一方に配設され、前記記第3の温度検出手段はヒートローラ若しくはヒータ基板の記録紙の搬送方向に直交した方向に対して前記所定位置左右どちらか一方から中心よりの位置に配設され、搬送方向に対しては前記第1、第2、第3の温度検出手段はそれぞれ第1、第2の抵抗体ヒータのパターンの中心に配置されることを特徴とする熱定着装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 109
, G03G15/20 102
Fターム (11件):
2H033AA03
, 2H033BA25
, 2H033BA27
, 2H033BA32
, 2H033BB18
, 2H033BE03
, 2H033CA07
, 2H033CA17
, 2H033CA27
, 2H033CA37
, 2H033CA48
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