特許
J-GLOBAL ID:200903007052204470
デッドロックを回避するパケットルーティング方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-319949
公開番号(公開出願番号):特開平11-154977
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 任意のトポロジーによるパケット通信網でデッドロックを回避し、パケット通信網が稼働中に発生したトポロジー変更後にもデッドロック回避を可能とし、デッドロック回避に起因するリソース使用率低下を抑制する。【解決手段】 デッドロックを回避するために特定の入力ポートから特定の出力ポートへのパケット転送経路を禁止し、禁止される転送経路の情報を各ノードの禁止ターンテーブル8に格納する。禁止ターンテーブル8の内容は、パケット通信網稼働中に循環排除手段9によって更新される。
請求項(抜粋):
複数ノードのネットワーク結合により構成されるパケット通信網の各ノードに複数の入力ポートと、複数の出力ポートと、前記入力ポートから前記出力ポートへのパケットの経路となるルーティングメディアと、前記入力ポートに入力されたパケットについて、前記パケット内に格納された情報と転送先となる前記出力ポートの対応関係を格納するルーティングテーブルと、特定の入力ポートから特定の出力ポートへのパケット転送経路を禁止する場合、その禁止される転送経路の情報を格納する禁止ターンテーブルと、前記パケットと前記ルーティングテーブルと前記禁止ターンテーブルの情報に基づき前記ルーティングメディアを制御するルーティング手段を有するパケット通信網におけるパケットルーティング方式において、前記禁止ターンテーブルの内容をパケット通信網稼働中に更新する循環排除手段を有することを特徴とするパケットルーティング方式。
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