特許

J-GLOBAL ID：200903007052286107

熱可塑性エラストマー組成物

発明者： 河本 清 ,  亀井 芳治 ,  池永 尚之
出願人/特許権者： 勝田化工株式会社 ,  花王株式会社
代理人 (1件)： 南 孝夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-264028
公開番号（公開出願番号）：特開平6-065421
出願日： 1992年08月21日
公開日（公表日）： 1994年03月08日
要約：

【要約】初期着色性、高温耐熱性、低温耐熱性、プレートアウト、ブルーム、及び加工性に対して、安定化効果に優れている熱可塑性エラストマー組成物。

請求項（抜粋）：

熱可塑性エラストマーに、下記一般式(1)で示される燐酸化合物の一種又は二種以上から選ばれる化合物及び/又は下記一般式(2)で示される化合物の一種又は二種以上から選ばれる化合物を添加してなる熱可塑性エラストマー組成物。【化1】(式中、R1、R2およびR3は、それぞれ、炭素原子数が1〜60の置換又は非置換のアルキル基、アルケニル基、アリール基、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル基あるいはポリオキシアルキレンアリールエーテル基を示し、あるいは、R1、R2およびR3のうちの1個又は2個は水素原子であってもよく、また、R1、R2およびR3は置換基を介してあるいは介することなく相互に、結合していてもよい。)【化2】(式中、R4、R5、R6およびR7は、それぞれ、炭素原子数が1〜60の置換又は非置換のアルキル基、アルケニル基、アリール基、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル基または、ポリオキシアルキレンアリールエーテル基を示し、Xはハロゲンアニオン、ハロゲン酸アニオン、過塩素酸アニオン及び炭素数が1〜6のアルキル基を有するアルキル硫酸アニオンからなる群より選ばれるアニオンを示す。)

IPC (3件)：

C08L 21/00 KDG ,  C08K 5/19 KDU ,  C08K 5/521

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-230770
  
• 特開昭51-129447
  
• 特開平3-139541