特許
J-GLOBAL ID:200903007052412072
発泡成形体の成形方法並びに成形型構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104288
公開番号(公開出願番号):特開平8-294925
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 発泡成形型内にセットされる芯材と表皮材とのセットバラツキがほとんどなく、寸法精度の優れた発泡成形体を成形できる成形方法並びに成形型構造を提供する。【構成】 発泡成形型30は、芯材の一方端をロケートピン44に位置決めした後、開閉型41,42の内面に表皮材をセットし、開閉型41,42を型締めした後、補助型50を閉鎖することにより、開閉型41,42と補助型50の型面接合により、表皮材の保持を確実に行なうとともに、補助型50に設けたスライド式のセットピン55により精度良く芯材のフリー端側を位置決め固定し、発泡成形型30のキャビティ内に発泡樹脂液を注入発泡させることにより、芯材21と表皮材23との間のバラツキがほとんどない寸法精度の優れた発泡成形体20の成形が可能となる。
請求項(抜粋):
所要形状にモールド成形された発泡体(22)内部に芯材(21)がインサートされ、発泡体(22)の外表面を表皮材(23)により被包してなる発泡成形体の成形方法において、2分割体の一端側をヒンジ部(43)により連結し、相互に型開き可能なほぼ対称形をなす開閉型(40)と、この開閉型(40)の一方側(41)の開放端側に回動可能に取り付けられる補助型(50)から構成される3分割型(30)を使用し、芯材(21)と表皮材(23)とを仮アッセンブリしたものを型開き状態にある開閉型(40)内に内挿し、開閉型(40)のキャビティ内面に芯材(21)の一端側を位置決め固定するとともに、開閉型(40)の内面に表皮材(23)をセットし、開閉型(40)を型締めした後、補助型(50)を開閉型(40)に対して接合させ、開閉型(40)と補助型(50)により表皮材(23)の端末を保持するとともに、芯材(21)の他端側を補助型(50)に設置した可動式のセットピン(55)により位置決め固定し、その後、開閉型(40)のキャビティ内に発泡樹脂液(61)を注入し、固化させることにより、芯材(21)、発泡体(22)、及び表皮材(23)を一体成形することを特徴とする発泡成形体の成形方法。
IPC (8件):
B29C 39/10
, B29C 33/18
, B29C 39/12
, B29C 39/26
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 9:00
, B29L 31:58
FI (4件):
B29C 39/10
, B29C 33/18
, B29C 39/12
, B29C 39/26
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