特許
J-GLOBAL ID:200903007053828701

用紙後処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278414
公開番号(公開出願番号):特開平8-113417
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 ステープル針を綴じ込み書類の下部から上に向けて打ち込み、製本物を作成するステープラーにおいて、ステープル針の打ち込みに際して、綴じ込み側の用紙の端部にズレが生じないようにする。【構成】 中間トレイ20に対応させて用紙を堆積させ、ステープラー40により製本物を作成する際に、中間トレイ20に堆積された用紙の端部を搬送ローラ装置の駆動ローラ部材6とピンチローラ部材10の間にニップして固定保持させる。その後で、中間トレイ20を軸支部21を介して揺動させ、用紙Pの先端部をクリンチャ部材41の上ガイド板45に当接させ、ステッチャ部材42を上昇させてステープル針を上に向けて打ち込むことにより、綴じ込みを行うようにする。前記ピンチローラ部材10の揺動と、中間トレイ20の揺動の動作をカム部材を用いて1つの駆動源により作動させるようにする。
請求項(抜粋):
重ねたシートをシート束として支持するトレイ部材と、トレイに堆積されたシート束を下部から持ち上げる状態で綴じ込むステープラーを設けた後処理装置において、前記シート束の端部を保持するローラ部材と、前記ローラ部材により保持される部分を支点として揺動可能に設けたトレイ部材と、前記トレイ部材をカム部材を介して上下動させるためのトレイ押上装置とを設け、トレイ部材を上昇させて、シート束の綴じ込み部分をステープラーのクリンチャ部材を基準にして押し付けることを特徴とする用紙後処理装置。
IPC (2件):
B65H 37/04 ,  G03G 15/00 534

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