特許
J-GLOBAL ID:200903007056262342

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298853
公開番号(公開出願番号):特開平8-137241
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 現像剤を薄層状態に保ちながら、現像性を向上させ、しかも、現像剤の盛り上がりに伴なう潜像担持体へのキャリア付着に付随する弊害を確実に回避する。【構成】 実効現像領域Yに複数列の現像磁極5aを有する非接触二成分現像装置において、実効現像領域Y内の各現像磁極5a間並びに実効現像領域Y内の最上流側及び最下流側の現像磁極5aとこれに隣接する実効現像領域Yから外れた上流側磁極5b及び下流側磁極5cとの間の現像剤担持体1の中心に対する角度αを略等しく設定し、更に、前記実効現像領域Y内の各現像磁極5a並びに実効現像領域Yに隣接する実効現像領域Yから外れた上流側磁極5b及び下流側磁極5cの現像剤担持体1の径方向及び接線方向に対する磁力Bを略等しく設定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転可能な非磁性スリーブ(2)内に磁石部材(3)が固定設置される現像剤担持体(1)を有し、この現像剤担持体(1)を潜像担持体(4)に対向配置すると共に、潜像担持体(4)に対向する実効現像領域(Y)に対応した磁石部材(3)には異なる極性が交互に並んだ複数列の現像磁極(5a)を配列し、前記現像剤担持体(1)上に非磁性トナー及び磁性キャリアからなる二成分現像剤(G)を潜像担持体(4)と非接触状態で担持させると共に、潜像担持体(4)と現像剤担持体(1)との間には直流成分が重畳された交番電界(EAC)を作用させ、潜像担持体(4)上の静電潜像(Z)を現像するようにした現像装置において、前記実効現像領域(Y)内の各現像磁極(5a)間並びに実効現像領域(Y)内の最上流側及び最下流側の現像磁極(5a)とこれに隣接する実効現像領域(Y)から外れた上流側磁極(5b)及び下流側磁極(5c)との間の現像剤担持体(1)の中心に対する角度(α)を略等しく設定し、更に、前記実効現像領域(Y)内の各現像磁極(5a)並びに実効現像領域(Y)に隣接する実効現像領域(Y)から外れた上流側磁極(5b)及び下流側磁極(5c)の現像剤担持体(1)の径方向及び接線方向に対する磁力(B)を略等しく設定することを特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/09

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