特許

J-GLOBAL ID：200903007056679480

無線通信システム

発明者： 鈴木 秀哉 ,  中越 新
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-179592
公開番号（公開出願番号）：特開平7-038465
出願日： 1993年07月21日
公開日（公表日）： 1995年02月07日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 低トラフィック時には高品質な通話を保証し、また高トラフィック時には収容率向上が可能な無線通信システムを提供する。【構成】 ある無線回線が(b)のフォーマットにてスロット502が使用されている場合を考えた場合、基地局当たりの接続数が少ない場合には基地局からの指示により無線回線を(a)におけるスロット501に移行して、音声の圧縮度を低減する。また、基地局当たりの接続数が増大した場合には、基地局からの指示により(c)におけるスロット503に移行し、音声の圧縮度を上げる。この際のトラフィック量の大小は測定時の接続数、もしくは予め設定した一定時間における平均値等を用いて判定する。

請求項（抜粋）：

TDMA(時分割多元接続)方式の無線通信システムにおいて、音声の圧縮度を可変とする回路を備え、一つまたは複数の基地局によって規定されるセル内のトラフィック量が大きい場合に音声の圧縮度を高めて低ビットレートにて伝送することにより通話を行い、またトラフィック量が小さい場合には音声の圧縮度を下げて高ビットレートにて伝送することにより通話することを特徴とする無線通信システム。

IPC (3件)：

H04B 1/66 ,  H04B 14/04 ,  H04J 3/16