特許
J-GLOBAL ID:200903007058926434

電子メール処理装置および電子メールフィルタリング方法および電子メールフィルタリングプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-111498
公開番号(公開出願番号):特開2006-293573
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 文字列の一部をわざと間違えられ、文字と文字の間に無意味な記号を挿入されるなどした電子メールであっても、迷惑メール等の電子メールを効果的に分類することができる電子メール処理装置および電子メールフィルタリング方法および電子メールフィルタリングプログラムを提供する。【解決手段】 テキストデータを抽出するテキストデータ抽出手段111と、類似文字列を正規文字列に置換する正規文字列置換手段112と、単語ごとに分割する単語分割手段113と、対象文字列と類似している単語を抽出する相同性検索手段114と、迷惑メールかどうか判断し、迷惑メールなら迷惑電子メール記憶領域124に、そうでなければ前記有用電子メール記憶領域125に記憶するメール分類手段115とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子メールを受信するメール送受信部と、 前記電子メールが迷惑メールかどうかの判断の基となる単語情報等のデータを記憶するメール情報記憶部と、 受信した前記電子メールを分類し迷惑メールを抽出するメール処理部とを有する電子メール処理装置において、 前記メール情報記憶部に、正しく表記された文字列による正規文字列と、該正規文字列と外観上類似する文字列による類似文字列との組み合わせをデータベース化した類似文字列データベースと、 迷惑メールとして電子メールに使用されると考えられる単語を、電子メールの分類対象として抽出すべき対象文字列としてあらかじめ登録した単語情報データベースと、 前記電子メールを検索し迷惑メール中に使用される単語と類似している単語を抽出した結果を記憶する抽出結果記憶領域と、 迷惑メールと判断された前記電子メールを記憶する迷惑電子メール記憶領域と、 迷惑メールでないと判断された前記電子メールを記憶する有用電子メール記憶領域を備え、 前記メール処理部に、前記電子メールからテキストデータを抽出するテキストデータ抽出手段と、 前記類似文字列データベースを基に前記テキストデータに含まれる前記類似文字列をそれに対応する前記正規文字列に置換する正規文字列置換手段と、 前記テキストデータを単語ごとに分割する単語分割手段と、 前記単語情報データベースを基に分割された単語ごとに前記対象文字列と類似している単語を相同性検索により抽出し前記抽出結果記憶領域に記憶する相同性検索手段と、 前記抽出結果記憶領域の内容を基に前記電子メールが迷惑メールかどうか分類し、前記電子メールが迷惑メールなら前記迷惑電子メール記憶領域に、迷惑メールでなければ前記有用電子メール記憶領域に記憶するメール分類手段とを備えることを特徴とする電子メール処理装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 ,  G06F 17/30
FI (4件):
G06F13/00 610Q ,  G06F17/30 170A ,  G06F17/30 210D ,  G06F17/30 220Z
Fターム (4件):
5B075ND03 ,  5B075NK35 ,  5B075NR12 ,  5B075UU24
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る