特許
J-GLOBAL ID:200903007061331530
ディジタル無線通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041352
公開番号(公開出願番号):特開平6-261082
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 特別な搬送波再生系がなくても周波数誤差および位相誤差の影響を排除できるディジタル無線通信装置を提供する。【構成】 変調側のベースバンド信号処理回路にクロック信号を供給するPLL、変調器に変調用の信号を供給するPLL、および送信機にローカル信号を供給するPLLは、ベースバンド信号処理回路に入力するクロック信号を基準信号としてそれぞれ信号を生成する。また、復調側のベースバンド信号処理回路にクロック信号を供給するPLL、復調器に復調用の信号を供給するPLL、および受信機にローカル信号を供給するPLLは、クロック抽出部が受信信号から抽出したクロック信号を基準信号としてそれぞれ信号を生成する。
請求項(抜粋):
入力されたデータ信号について変調を行う変調器と、この変調器が出力した変調波を周波数変換して無線回線に送出する送信機と、無線回線から受信した受信信号を周波数変換して変調波を再生する受信機と、この受信機が出力した変調波を復調してデータ信号を再生しそれを出力する復調器とを備えたディジタル無線通信装置において、前記変調器に与えられる搬送波用信号を、前記データ信号に同期したデータクロック信号を基準として発生する変調搬送波用信号発生源と、前記送信機に与えられる周波数変換用信号を、前記データクロック信号を基準として発生する送信周波数変換用信号発生源と、前記受信信号からクロック信号を抽出するクロック信号抽出部と、前記復調器に与えられる搬送波用信号を、前記クロック信号を基準として発生する復調搬送波用信号発生源と、前記受信機に与えられる周波数変換用信号を、前記クロック信号を基準として発生する受信周波数変換用信号発生源とを備えたことを特徴とするディジタル無線通信装置。
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