特許
J-GLOBAL ID:200903007062608188

自動給水式コードレススチームアイロン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029801
公開番号(公開出願番号):特開平7-236800
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 ベース設定温度の切換えに応じて自動的にスチーム発生量を設定温度に適した量に可変できる自動給水式コードレススチームアイロンを提供する。【構成】 アイロン本体1に、電動式の給排水装置12を設けるとともにこの給排水装置に対して電力を供給する二次電池45を設ける。アイロン本体1を載置台26に載置した通電状態では外部より供給される電源で二次電池を充電するとともに給排水装置を給水運転し、メインタンク32内の水をサブタンク6内に給水する。アイロン本体を載置台から離した非通電状態では二次電池からの電力供給により給排水装置を排水運転してサブタンク内の水を分岐導管13に送り込み、水圧により第2の流通制御弁18を開放させ、この開放によりサブタンク内の水を分岐導管を通して気化室7内に送水して、スチームを発生させる。
請求項(抜粋):
アイロン本体及びこのアイロン本体を載置するための載置台からなり、前記アイロン本体は、加熱手段によって加熱されるベースと、このベースの一部に形成された気化室と、この気化室に供給する水を貯えるサブタンクと、このサブタンクに給水導管を介して連通する給水口と、前記給水導管の途中に介在する電動式の給排水装置と、電源の供給を受ける給電端子とを備え、前記載置台は、前記サブタンクよりも容量の大きなメインタンクと、前記アイロン本体の載置に応じて前記給水口に接続する送水口と、この送水口を前記メインタンク内に連通させる送水導管と、前記アイロン本体の載置に応じて前記給電端子と接触して通電状態となる電源端子とを備えてなる自動給水式コードレススチームアイロンにおいて、前記アイロン本体は、前記給水導管の前記給排水装置介在位置よりも前記給水口側に一端を接続し他端を前記気化室内に接続してなる分岐導管と、前記給水導管の前記分岐導管接続位置よりも前記給水口側に設けられ、前記給水口と前記送水口との接続により弁口を開放する第1の流通制御弁と、前記分岐導管の途中に介在し、圧力の変動で弁口を開閉する第2の流通制御弁と、前記給排水装置に対して電力を供給する二次電池と、前記ベースの設定温度を切換設定する温度設定手段と、この温度設定手段による設定温度に応じて前記二次電池から前記給排水装置へ供給される電力量を制御する制御手段とを具備し、前記アイロン本体を前記載置台に載置した通電状態では前記給電端子に前記電源端子を介して供給される電源で前記二次電池を充電し、前記アイロン本体を前記載置台から離した非通電状態では前記制御手段によって制御される前記二次電池からの電力供給により前記給排水装置を排水運転して前記サブタンク内の水を前記分岐導管に送り込み、水圧により第2の流通制御弁を開放させ、この開放により前記サブタンク内の水を前記分岐導管を通して前記気化室内に送水することを特徴とする自動給水式コードレススチームアイロン。
IPC (4件):
D06F 79/02 ,  D06F 75/10 ,  D06F 75/18 ,  D06F 75/26

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