特許
J-GLOBAL ID:200903007064351761
プラグとソケットとを有しロック/アンロック部材が設けられた形式のシールドコネクタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094185
公開番号(公開出願番号):特開平10-083867
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 簡易さを維持しながら、効果的なロック/アンロック部材を有するコネクタを提供する。【解決手段】 プリント回路基板(CI)に取り付けられるソケット(1)と、該ソケット内に挿入することにより結合されるように設計されたプラグ(7)とを有し、第1のシールド部材(2,4)がフック(24)を設けた可撓性を有するロック突起(22)により延長され、プラグ(7)のシールド(9a)がフック(24)が係合する孔(90a)を有し、突起(22)がプラグ(7)のシールドを摩擦しプラグ(7)およびソケット(1)のシールド(9a,2-4)間の通電接触を達成してプラグをソケット内に確実にロックし、押圧力(F1)が突起(3)に印加されかつ引抜き力(F2)がプラグに印加されたときに第1の突起(22)がプラグ(7)とソケット(1)とをアンロックできるレバーを形成する、絶縁材料よりなる分離部材(3)を有する。
請求項(抜粋):
ソケット(1)と、該ソケット(1)内への挿入により結合されるように設計されたプラグ(7)とを有し、該プラグがその壁面の少なくとも1つを電気的導体材料よりなるシールド(9a)によって被覆されたシールドコネクタであって、前記プラグ(7)に対応する前記ソケット(1)の少なくとも1つの第1の壁面であって、電気的導体材料よりなるシールド(2,4)により被覆され、該シールド(2,4)が、前記プラグ(7)の挿入の間にプラグ(7)のシールド(9a)に押しつけられるようにバネを形成する少なくとも1つの突起(22)により、前記ソケット(1)の前方に向かって延長されている第1の壁面と、第1のフック手段(24)が設けられた少なくとも1つの突起(22)と、該第1のフック手段(24)に対して相補的であり、プラグ(7)のシールド(9a)に設けられ、プラグの完全な挿入後にソケット(1)内にプラグ(7)をロックしかつプラグ(7)およびソケット(1)のシールド間の通電接触を可能とするように前記第1のフック手段と協動する第2のフック手段(90a)と、バネ(22)を形成する突起の前端に係合される絶縁材料よりなる分離部材(3)であって、該分離部材(3)を押圧し、プラグ(7)をアンロックし、ソケットに引出力(F2)が印加されるときに、ソケット(1)からの引き出しを可能とすることにより、第2のフック手段(90a)から第1のフック手段(24)を解放するように、プラグ(7)のシールド(9a)に圧接されるレバーの形態を有する分離部材(3)とを具備することを特徴とするシールドコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/648
, H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/648
, H01R 13/639 Z
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