特許
J-GLOBAL ID:200903007067800966

無線基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324111
公開番号(公開出願番号):特開平11-163782
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 AGC回路を必要とする同期検波システムや複数のブランチによる構成でダイバーシチ受信を行うシステムにおいて低消費電力化を図れる無線基地局装置を提供することを目的とする。【解決手段】 受信信号はRF部1に入力され、信号を増幅し、又IF周波数まで周波数変換される。AGC2ではさまざまなレベルの信号をさまざまなゲインで増幅し、一定の出力レベルで出力し、AGC2のゲインは、AGC2で検出されるRSSI信号が制御部5に入力されそのレベルによりゲイン制御電圧が決定される。ゲイン制御電圧はRSSIレベルが大きければAGC2のゲインは小さくなるように制御され、RSSIレベルが小さければAGC2のゲインは大きくなるように制御される。そのゲイン制御電圧は制御部5に記憶され、次のフレームの受信ストットのAGC2のゲイン制御電圧として出力される。
請求項(抜粋):
TDMA、TDD通信に用いるAGCを含む受信系回路において、AGCループの電源は常にON状態にし、AGCループの立ち上がりに影響しないその他の回路の電源はON、OFFすることで消費電力の削減を行い、AGCのゲインを決めるゲイン制御電圧は、受信するスロットの前のゲイン制御電圧を与えAGCの立ち上がりを早くすることを特徴とする無線基地局装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/08
FI (3件):
H04B 7/26 X ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/26 D

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