特許
J-GLOBAL ID:200903007068502292

解除ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242666
公開番号(公開出願番号):特開平10-094907
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 作動スピンドル(4)に接続され、該作動スピンドル(4)の軸方向に移動可能な連結棒(5)を有する締付頭部(3)を操作するための装置の解除ユニットにおいて、構造をより簡単なにすることができ、操作性を改善できるものを提供する。【解決手段】2つの錠掛け部材(9)が備えられていて、該錠掛け部材は、自身が作動スピンドル(4)に配された連結リング(7)と係合するロック位置から、係合から外れた解除位置へと可動である。更に、前記連結棒(5)に取り付け可能なピストンが存在する。連結リング(7)及び錠掛け部材(9)が、ロック・キー原理に従う補完構造を有しており、ロックには符号化(coding、キー挿入孔における凹凸)としてのピン(11)が構成されている。該ピンは、キーが適当な角度をとる解除位置において、切り取り部(14)を通り抜けキーの溝(13)中に挿入可能であり、ロック位置へと、溝壁部の後方に回転可能である。
請求項(抜粋):
作動スピンドル(4)に接続されていて、該作動スピンドル(4)の軸方向に移動可能な連結棒(5)を有する締付頭部(3)を操作するための装置の解除ユニットであって、作動スピンドル(4)に配された連結リング(7)と係合するロック位置から、係合しない解除位置へと可動である少なくとも1つの錠掛け部材(9)と、前記連結棒(5)に取付可能で該連結棒の軸方向移動のために働くピストン(10)とを備えたものにおいて、連結リング(7)と錠掛け部材(9)とがロック・キー原理に従う相互補完構造をなしていて、このロック・キー構造において、ロックには符号化(coding)としてピン(11)が構成され、該ピンは、キーが適当な角度をとる解除位置において、切り取り部(14)を通り抜け、キーの溝(13)中に挿入可能であって、ロック位置へと溝壁の後方に回転可能であることを特徴とする解除ユニット。
IPC (2件):
B23B 31/117 ,  B23B 31/30
FI (2件):
B23B 31/117 A ,  B23B 31/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-284343
  • 特開昭61-065704

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