特許
J-GLOBAL ID:200903007070133920

サスペンシヨン制御装置と四輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200619
公開番号(公開出願番号):特開平5-000616
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 角速度センサのドリフトによってサスペンションや四輪操舵装置の制御が不安定になるのを防ぐ。【構成】 車速センサ1で車速を検出し、ヨ-角速度センサ2で車両のヨ-軸回りの角速度を検出する。ドリフト推定手段6ではヨー角速度センサ2の出力信号からドリフト量および零点を算出し、これを基に角速度補正手段7でヨー角速度センサ2の出力信号を補正する。旋回状態推定手段8では、車速センサ1からの出力信号とヨー角速度の補正値とによって旋回時に発生するローリングの程度を推定し、これを抑制するように制御信号を出力する。旋回状態推定手段8からの制御信号によって駆動回路9はアクチュエータ4を駆動し、ショックアブソーバ3の減衰力を制御をする。
請求項(抜粋):
車両の速度を検出する車速センサと、車両のピッチ軸回りの角速度を検出するピッチ角速度センサ又はヨ-軸回りの角速度を検出するヨ-角速度センサ又はロ-ル軸回りの角速度を検出するロ-ル角速度センサのうち少なくとも1つ以上の角速度センサを具備し、前記角速度センサと車速センサ等の車両の走行状態を検出するセンサからの情報によってショックアブソ-バの減衰力を制御するサスペンション制御装置において、前記角速度センサの出力信号からドリフトを検出し前記角速度センサの零点を算出する零点算出手段と、前記零点算出手段で得られた零点から前記角速度センサの出力信号の補正を行う角速度補正手段を設け、前記角速度補正手段からの出力信号に応じてショックアブソ-バの減衰力を制御することを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (5件):
B60G 17/015 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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