特許
J-GLOBAL ID:200903007070775336
伝達性海綿状脳症の診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-501826
公開番号(公開出願番号):特表2006-504977
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
伝達性海綿状脳症(TSE)は、質量分析法を用いて検体から採取した体液のサンプル中におけるポリペプチドを観測することにより診断される。ポリペプチドは、TSE感染した検体と非感染の検体とにおいては異なって保有され、その分子量は、3500から30000の範囲を除き、1000から100000の範囲である。TSEは、体液のサンプル中におけるポリペプチドの試験量を決定することにより、検体について診断することができる。ポリペプチドは、シスタチンC、あるいはヘモグロビン、ヘモグロビン鎖あるいは切り捨てられた鎖や断片鎖から構成される。ヘモグロビン、ヘモグロビン鎖あるいは切り捨てられた鎖や断片鎖は、ウシのヘモグロビンの抗体に対して免疫反応を示す。
請求項(抜粋):
伝達性海綿状脳症(TSE)あるいはTSEの疑いのある検体における感染の可能性の診断方法であって、
質量分析法によって前記検体から採取した体液のサンプルを配置して該サンプルにおけるポリペプチドの試験量を決定し、
前記試験量がTSE診断に一致するか否かを判定する
処理を含み、
前記ポリペプチドは、TSE感染した検体の体液とTSE非感染の検体の体液とにおいては異なって保有され、3500から30000の範囲を除き、1000から100000の範囲の分子量を備える
ことを特徴とする診断方法。
IPC (3件):
G01N 27/62
, G01N 33/53
, G01N 33/68
FI (5件):
G01N27/62 V
, G01N27/62 D
, G01N27/62 K
, G01N33/53 D
, G01N33/68
Fターム (36件):
2G041CA01
, 2G041DA03
, 2G041EA11
, 2G041EA20
, 2G041FA12
, 2G041FA13
, 2G041GA06
, 2G041JA08
, 2G041LA07
, 2G041MA05
, 2G045AA34
, 2G045BA13
, 2G045BB12
, 2G045BB14
, 2G045BB51
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045CB03
, 2G045CB11
, 2G045CB30
, 2G045DA36
, 2G045FA40
, 2G045FB03
, 2G045FB15
, 2G045JA01
, 2G045JA03
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045CA44
, 4H045DA86
, 4H045EA52
, 4H045GA23
, 4H045HA03
, 4H045HA04
, 4H045HA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
退行性脳疾患の存在の分析
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-536867
出願人:ビーティージー・インターナショナル・リミテッド
-
プリオン病の検出方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-535157
出願人:スティヒティングインスティチュートフォールディールハウデレイエンディールゲゾントヘイト
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