特許
J-GLOBAL ID:200903007072167058

作業車の油圧回路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177203
公開番号(公開出願番号):特開平6-017926
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 静油圧式無段変速装置のための油圧回路に改良を加えることで、PTO伝動ケースでの潤滑用オイルの高温化を抑制するとともに、潤滑性能を高める。【構成】 ミッションケース9内のオイルをチャージポンプ17によって静油圧式無段変速装置8内に供給するよう構成し、チャージ用油路aからのオイルを前記PTO伝動ケース11の下部に流入させる戻し油路bを設けるとともに、該PTO伝動ケース11の上部と前記ミッションケース9とをオーバーフロー油路cで連通して、前記PTO伝動ケース11からのオーバーフローオイルをミッションケース9へ戻すよう構成する。
請求項(抜粋):
後輪用のミッションケース(9)の前面に静油圧式無段変速装置(8)を連結して、静油圧式無段変速装置(8)の変速動力をミッションケース(9)に伝達するとともに、エンジン動力が伝達されるPTO伝動ケース(11)を前記ミッションケース(9)の後部上方に配備した作業車の油圧回路構造であって、前記ミッションケース(9)内のオイルをチャージポンプ(17)によって静油圧式無段変速装置(8)内に供給するよう構成し、チャージ用油路(a)からのオイルを前記PTO伝動ケース(11)の下部に流入させる戻し油路(b)を設けるとともに、該PTO伝動ケース(11)の上部と前記ミッションケース(9)とをオーバーフロー油路(c)で連通して、前記PTO伝動ケース(11)からのオーバーフローオイルをミッションケース(9)へ戻すよう構成してある作業車の油圧回路構造。

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