特許
J-GLOBAL ID:200903007072888685

エレクトロクロミック素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029822
公開番号(公開出願番号):特開平7-239486
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 固体でありながらイオン導電性を高くし、かつ駆動電圧を低く、またヘイズ率を低くしたエレクトロクロミック素子の提供。【構成】 下記一般式【化1】〔式中、R1 はR3 又はOR3 (式中、R3 は直鎖状又は分岐状アルキレン基)であり、R2 は水素原子、R4 又はOR4 (式中、R4 は直鎖状又は分岐状アルキレン基)である。〕で表わされる少なくとも1種を含む溶媒中に、ビオロゲン誘導体を溶解させた溶液を、多孔質薄膜に含浸固定してなる電解質薄膜を用いたことを特徴とするエレクトロクロミック素子。
請求項(抜粋):
下記一般式【化1】〔式中、R1 はR3 又はOR3 (式中、R3 は直鎖状又は分岐状アルキレン基)であり、R2 は水素原子、R4 又はOR4 (式中、R4 は直鎖状又は分岐状アルキレン基)である。〕で表わされる少なくとも1種を含む溶媒中に、下記一般式【化2】(式中、R5 ,R6 はそれぞれ独立して脂肪族系炭化水素含有基、芳香族系炭化水素含有基から選ばれる。)で表わされるN,N′-置換4,4′-ビピリジル(ビオロゲン誘導体)を溶解させた溶液を、多孔質薄膜に含浸固定してなる電解質薄膜を用いたことを特徴とするエレクトロクロミック素子。

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