特許
J-GLOBAL ID:200903007073683050

大型パルスチューブ冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158053
公開番号(公開出願番号):特開平8-005174
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 ガスをパルス管内で断熱膨張させて低温を得るオリフィス型パルスチューブの大型化に際し、小型機用1本の小容量パルス管を所要本併設することで、簡易に冷凍最適条件の満たされた冷凍能力の増大を可能とする。【構成】 大型化に適応した大容量圧縮機構1、大容量高圧側圧力容器2a、大容量高圧切替バルブ3aそして、大容量低圧側圧力容器2b、大容量低圧切替バルブ3b、さらに、大容量再生熱交換器4a具備の大容量蓄冷器4を既知の如く連設する。大容量蓄冷器4の他端部から、複数の低温部配管5a〜5dを介して小型冷凍機として最適条件を満足する小容量パルス管6a〜6dを、大型化によるガス流量の増加に比例した本数だけ併装連結し、1本当りのガス流量を不変とする。小容量パルス管6a〜6dに、順次小容量オリフィスバルブ7a〜7dそして、小容量バッファタンク8a〜8dを連結する。
請求項(抜粋):
所要大容量圧縮機構の高圧側圧力源は、順次大容量高圧側圧力容器と大容量高圧切替バルブを介し、上記大容量圧縮機構の低圧側圧力源は、順次大容量低圧側圧力容器と大容量低圧切替バルブを介して、夫々大容量再生熱交換器を内蔵した大容量蓄冷器に連設し、当該大容量蓄冷器は、複数の低温部配管を介して連通の各小容量パルス管に連設されると共に、当該小容量パルス管の室温部には、夫々の小容量オリフィスバルブを介して各小容量バッファタンクが連設され、これら各小容量パルス管と各小容量オリフィスバルブおよび各小容量バッファタンクは、所定小容量のガス流量に適合した寸法と形状に設定され、かつ、当該所定小容量にあってのガス流量を、前掲所要大容量とすることによる増加ガス流量に比例した数だけ併設するようにしたことを特徴とする大型パルスチューブ冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-143059
  • 特開平4-268168
  • 特開平4-143597

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