特許
J-GLOBAL ID:200903007077671072

産業用ロボットの寿命推定方法及び寿命推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245013
公開番号(公開出願番号):特開平7-100782
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 システムコストが安く、稼働している生産ライン内で寿命推定を行う事のできる産業用ロボットの寿命推定方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 電流検出部51と積分器52とギア回転検出部54とから成る積分値算出手段がギアのモータの電流値の経時変化を求め、ギアが一歯面分回転する時間内のモータ電流の積分値を順次算出し、負荷量算出部53は算出した積分値の中から最大負荷量Fを選出する。ギア摩耗量算出部55は負荷量Fと、1サイクル動作中に所定のギアが噛み合う回数mと、所定時間内のサイクル回数nと、をギア摩耗量W=A×10-10 ×F×m×n-B(A,Bは定数)の式に従い算出する。各ギアのギア摩耗量はガタ量算出部56でマトリックスに付加し、順変換を行いアーム先端におけるガタ量を算出する。寿命推定部57が算出ガタ量と許容ガタ量との比較を行い、その差の大小に基づいて産業用ロボットの寿命推定を行う。
請求項(抜粋):
複数の関節を有するアームを備えた産業用ロボットの寿命推定方法において、各関節を形成するギアの摩耗量を測定する摩耗測定工程と、測定された各摩耗量をマトリックスに付加して順変換を行いアーム先端におけるガタ量を算出するガタ量算出工程と、を含み、算出された測定ガタ量と産業用ロボットの許容ガタ量との比較を行い測定ガタ量と許容ガタ量との差の大小に基づいて産業用ロボットの寿命推定を行うことを特徴とする産業用ロボットの寿命推定方法。
IPC (2件):
B25J 13/00 ,  B25J 19/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-123105
  • 特開昭63-206089
  • 特開昭62-140786
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