特許
J-GLOBAL ID:200903007078561556

光学素子の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051225
公開番号(公開出願番号):特開平8-245223
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 受け型に受けた高温軟化状態のガラス塊を、その高温状態のまま、プレス成形に供することで、受け型上でのガラス塊の保持時間を短縮し、これによって、流出ノズルからの無駄な溶融ガラスの流出量を低減し、生産性を向上できるようにした光学素子の成形方法を提供する。【構成】 溶融るつぼで溶融した光学ガラスを大気雰囲気中でノズルから流出する工程、所定量の溶融ガラスを大気雰囲気中で受け型に受けて高温軟化状態のガラス塊を得る工程、受け型の上の高温軟化状態のガラス塊について、その周囲の雰囲気を、大気雰囲気から非酸化性雰囲気へと置換する工程、非酸化性雰囲気中でガラス塊を上下一対の型部材の間に配置し、プレス成形して光学素子成形品を得る工程、からなる光学素子の成形方法において、高温軟化状態のガラス塊を受け型に受けた直後に、受け型に受けられた高温軟化状態のガラス塊の周囲を加熱治具によって、外側の大気雰囲気から遮断するように覆い、その状態で、少なくとも大気中での、次工程への搬送を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
溶融るつぼで溶融した光学ガラスを大気雰囲気中でノズルから流出する工程、所定量の溶融ガラスを大気雰囲気中で受け型に受けて高温軟化状態のガラス塊を得る工程、受け型の上の高温軟化状態のガラス塊について、その周囲の雰囲気を、大気雰囲気から非酸化性雰囲気へと置換する工程、非酸化性雰囲気中でガラス塊を上下一対の型部材の間に配置し、プレス成形して光学素子成形品を得る工程、からなる光学素子の成形方法において、高温軟化状態のガラス塊を受け型に受けた直後に、受け型に受けられた高温軟化状態のガラス塊の周囲を加熱治具によって、外側の大気雰囲気から遮断するように覆い、その状態で、少なくとも大気中での、次工程への搬送を行うことを特徴とする光学素子の成形方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/12
FI (2件):
C03B 11/00 C ,  C03B 11/12

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