特許
J-GLOBAL ID:200903007079028576

空調用ダクトの角型消音ボックスおよびその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024770
公開番号(公開出願番号):特開平7-217979
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 簡単で正確に組み立てられる空調用ダクトの消音ボックスの開発【構成】 側面12、13と底面14を薄鋼板を折り曲げて成形し、両側面間へ側板17を填め込んで箱形に成形した外枠1、グラスウール成形板2および二側面32、33と底面34を折り曲げて成形した内枠3とを重ねたボックス本体を組み立て、その中へインレット5またはアウトレット6と連結したダンパー7を収容する。インレットとアウトレットは外枠へ嵌合して開口し、上蓋4を被せて内部を断熱状態に維持した構成とする。【効果】 量産した部材を重ねたり差し込んだりする単純な軽作業で精度の高い製品が能率よく量産できる。従来技術のようにグラスウール成形板を採用しながら枠組みが煩瑣で溶接やビス止めが必須であった内容と比べると品質と作業性の上で格段の隔たりがある。
請求項(抜粋):
所望の位置にインレット用孔を開口し、底面と各側面を薄鋼板を折り曲げた成形板と単板とを組合わせて形成する外枠1と、該外枠1とグラスウール成形板2を隔ててその内部へ嵌入する薄鋼板を折り曲げた成形板よりなる内枠3と、角板の各辺を折り曲げてグラスウール成形板を嵌合し中央にアウトレット用孔を開口した上蓋4と、該外枠の開口部へ嵌合したインレット5、アウトレット6と、該内枠内へ収容されインレットまたはアウトレットの何れかと連結するダンパー7とからなることを特徴とする空調用ダクトの角型消音ボックス。
IPC (2件):
F24F 13/02 ,  E04F 17/04

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