特許
J-GLOBAL ID:200903007080960360

圧粉体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368272
公開番号(公開出願番号):特開平11-192597
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 中子に圧縮の負荷がかからず、そのための制御も不要として容易に圧粉体を成形することができるようにする。【解決手段】 成形すべき円筒状の圧粉体1を縦に半割りした2つ1組の予圧粉体2を、ハンドリングが可能な密度に成形し、これら予圧粉体2を、コアロッド(中子)19とともに圧粉体1に相似するよう組み合わせてダイ10のキャビティ16にセットする。コアロッド19は、キャビティ16内に収容されてダイ10と係合せず縁が切れた状態である。この後、上下のパンチ17,18により予圧粉体2を圧縮し、型抜きを行って孔1aを有する圧粉体1を得る。
請求項(抜粋):
圧縮方向と交差する方向に延びる空所を有する圧粉体を成形する方法であって、次の、「工程1」から「工程4」を具備することを特徴とする圧粉体の成形方法。「工程1」組み合わせることにより成形すべき前記圧粉体の形状に相似する複数の予圧粉体を、ハンドリングが可能な密度に成形する。「工程2」工程1で得た複数の前記予圧粉体を、前記圧粉体を成形し得る成形型のキャビティ内に、圧縮方向に移動可能に収容されて前記空所を形成する中子とともに、前記圧粉体の形状に相似するように組み合わせてセットする。「工程3」前記キャビティ内にセットした複数の前記予圧粉体を、押し型で圧縮して相互に接合し、前記圧粉体を成形する。「工程4」前記圧粉体を前記中子とともに前記成形型から抜き出し、この後、中子を圧粉体から抜き出す。
IPC (4件):
B30B 11/06 ,  B22F 3/02 ,  B22F 5/12 ,  B30B 11/00
FI (4件):
B30B 11/06 ,  B30B 11/00 R ,  B22F 3/02 A ,  B22F 5/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-197503
  • 圧粉体の成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154619   出願人:日立粉末冶金株式会社
  • 特開昭63-203300

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