特許
J-GLOBAL ID:200903007084584983

内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023949
公開番号(公開出願番号):特開平5-223021
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の蒸発燃料処理装置に関し、空燃比の乱れが生じることなく早期のパージを実行できることを目的とする。【構成】 キャニスタM1に蓄えた蒸発燃料はパージ制御弁制御手段M2に制御されたパージ制御弁M3でパージ量を制御されて内燃機関M4のスロットル弁下流の吸気通路にパージされて処理される。燃料噴射制御手段M5による燃料カット時にはパージ制御弁制御手段M2は上記蒸発燃料のパージを停止させる。再開パージ量設定手段M7は、上記の燃料カットを終了してパージを再開するときベーパ濃度算出手段M6によって算出された燃料カット前の蒸発燃料濃度とその時のパージ量とに基いたパージ量に設定する。かつ、噴射量補正手段M8によりその時のパージ量と蒸発燃料濃度に基づき算出された補正量により燃料噴射量が補正される。
請求項(抜粋):
キャニスタに蓄えた蒸発燃料をパージ制御弁でパージ量を制御しつつスロットル弁下流の吸気通路にパージして処理し、燃料カット時には上記蒸発燃料のパージを停止させる内燃機関の蒸発燃料処理装置において、パージ時の蒸発燃料濃度を検出するベーパ濃度検出手段と、パージ時に、前記検出された蒸発燃料濃度と、その時のパージ量に基づき燃料噴射量の補正量を算出し、その補正量により燃料噴射量を補正する噴射量補正手段と、上記の燃料カットを終了してパージを再開するとき燃料カット前の蒸発燃料濃度に基づいたパージ量に設定する再開パージ量設定手段を有することを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-235740

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