特許
J-GLOBAL ID:200903007087014894

ピーキング周波数切り換え回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288307
公開番号(公開出願番号):特開平5-130454
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 ディレイライン型アパーチャー回路に関するもので、周波数特性の良いまたは悪い信号が入力された際にプリ、オーバーシュートの時間幅を外部より可変し、アパーチャーの効果をより引き出すことを目的とする。【構成】 101、104、及び102、103の遅延回路の遅延時間はそれぞれ等しく、切り換え回路105、106は連動している。これより出力される信号を107、108、109のアンプ回路を通り、110加算回路より出力される信号はアパーチャー用の信号である。切り換え回路を101、103遅延回路の出力側に選ぶと、プリ、オーバーシュートの時間幅を狭くでき、逆にすると広くでき、この信号を12加算回路に通すことで、原信号にプリ、オーバーシュートを付ける。
請求項(抜粋):
輝度信号を入力信号とする遅延回路1と、前記遅延回路1の出力信号を入力信号とする遅延回路2と、前記遅延回路2の出力信号を入力とする遅延回路3と、前記遅延回路3の出力信号を入力とする遅延回路4と、入力される輝度信号及び前記遅延回路1の出力信号を入力信号とする切り換え回路1と、前記遅延回路3、4の出力信号を入力信号とする切り換え回路2と、前記遅延回路2の出力信号を入力信号とするゲイン1のアンプ回路1と、前記切り換え回路1の出力信号を入力信号とするゲイン-1/2のアンプ回路2と、前記切り換え回路2の出力信号を入力信号とするゲイン-1/2のアンプ回路3と、前記アンプ回路1、2、3の出力信号を入力信号とする加算回路1と、前記加算回路1の出力信号を入力信号とするゲインコントロール回路と、前記遅延回路2及び前記ゲインコントロール回路の出力信号を入力信号とする加算回路2を具備し、輝度信号のピーキング周波数を2段階切り換えることを特徴としたピーキング周波数切り換え回路。

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