特許
J-GLOBAL ID:200903007087786161

非磁性一成分現像剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358899
公開番号(公開出願番号):特開2003-162091
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 優れた耐オフセット性と優れた耐ブレード融着性とを兼備し、繰り返し使用時等の耐久性が向上した非磁性一成分現像剤の製造方法を提供する。【解決手段】 少なくともバインダー樹脂、着色剤及び離型剤を混合し、混練し、粉砕し、分級することを含む非磁性一成分現像剤の製造方法であって、バインダー樹脂が、芳香族ジカルボン酸及び芳香族トリカルボン酸を含む多価カルボン酸成分並びに芳香族ジオールを含む多価アルコール成分からなり、芳香族ジオールの少なくとも一部がポリオキシエチレン化ビスフェノール類である軟化点100〜140°Cのポリエステル樹脂を含有し、かつ、離型剤が示差走査熱量計(DSC)による吸熱ピークを50〜90°Cに有するエステルワックスであり、混練が温度調節可能な複数のシリンダブロック及び2本の同方向に回転可能なスクリュを有する2軸スクリュ押出機により行われる、非磁性一成分現像剤の製造方法。
請求項(抜粋):
少なくともバインダー樹脂、着色剤及び離型剤を混合し、混練し、粉砕し、分級することを含む非磁性一成分現像剤の製造方法であって、バインダー樹脂が、芳香族ジカルボン酸及び芳香族トリカルボン酸を含む多価カルボン酸成分並びに芳香族ジオールを含む多価アルコール成分からなり、芳香族ジオールの少なくとも一部がポリオキシエチレン化ビスフェノール類である軟化点100〜140°Cのポリエステル樹脂を含有し、かつ、離型剤が示差走査熱量計(DSC)による吸熱ピークを50〜90°Cに有するエステルワックスであり、混練が温度調節可能な複数のシリンダブロック及び2本の同方向に回転可能なスクリュを有する2軸スクリュ押出機により行われ、スクリュは少なくとも輸送部、1以上のニーディング部、及び押出部から構成され、スクリュの輸送部に対応するシリンダブロックの温度設定が離型剤の吸熱ピーク温度より20°C以上低く設定され、スクリュのニーディング部に対応するシリンダブロックが離型剤の吸熱ピーク温度より20°C以上高くかつバインダー樹脂の軟化点より10°C以上低く設定され、スクリュの押出部に対応するシリンダブロックがバインダー樹脂の軟化点より20°C以上高く設定されることを特徴とする非磁性一成分現像剤の製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 365
FI (3件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 331
Fターム (9件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CB13 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005FA07

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