特許
J-GLOBAL ID:200903007092777170
ポリブチレンテレフタレート共重合体組成物の製造方法及びそれより得られるポリブチレンテレフタレート共重合体組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101978
公開番号(公開出願番号):特開2001-288345
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 重合反応を阻害することなく重合でき、成型品にした際のブリードアウトが起こらず、耐熱老化性に優れたPBT共重合体組成物の製造方法及び組成物を提供する。【解決手段】 1,4ーBGを主成分とし、特定の数平均分子量のPTMGを共重合成分とするグリコール成分とジメチルテレフタル酸を主成分とする二官能性カルボン酸の低級アルキルエステル成分とを、重合触媒としてチタン化合物とマグネシウム化合物、またチオエーテル系及びヒンダードフェノール系酸化防止剤とを存在させて反応させるにあたり、数平均分子量650〜2000のPTMGの量(A)が3重量%以上7重量%以下であり、チオエーテル系酸化防止剤の量(B)及びヒンダードフェノール系酸化防止剤の量(C)がそれぞれ0.01重量%以上0.5重量%以下であり、かつ、これらが特定の関係を満たすよう反応させる方法及び組成物。
請求項(抜粋):
1,4ーブタンジオールを主成分とし、数平均分子量650〜2000のポリテトラメチレンエーテルグリコールを共重合成分とするグリコール成分とジメチルテレフタル酸を主成分とする二官能性カルボン酸の低級アルキルエステル成分とを、重合触媒としてチタン化合物とマグネシウム化合物とを存在させ、かつ、チオエーテル系酸化防止剤とヒンダードフェノール系酸化防止剤とを存在させて反応させるにあたり、数平均分子量650〜2000のポリテトラメチレンエーテルグリコールの量(A)が3重量%以上7重量%以下であり、チオエーテル系酸化防止剤の量(B)及びヒンダードフェノール系酸化防止剤の量(C)がそれぞれ0.01重量%以上0.5重量%以下であり、かつ、A、B及びCの関係が式1を満たすように存在させ、反応させることを特徴とするポリブチレンテレフタレート共重合体組成物の製造方法。【数1】9<A/(B+C)< 20 ・・・(式1)
IPC (6件):
C08L 67/02
, C08G 63/672
, C08G 63/83
, C08G 63/85
, C08K 5/13
, C08K 5/36
FI (6件):
C08L 67/02
, C08G 63/672
, C08G 63/83
, C08G 63/85
, C08K 5/13
, C08K 5/36
Fターム (39件):
4J002CF071
, 4J002CF101
, 4J002EJ047
, 4J002EV066
, 4J002FD010
, 4J002FD076
, 4J002FD077
, 4J002FD160
, 4J002GQ00
, 4J029AA03
, 4J029AB05
, 4J029AB07
, 4J029AC02
, 4J029AE01
, 4J029BA05
, 4J029BF25
, 4J029CB06A
, 4J029HA01
, 4J029HB03A
, 4J029JA091
, 4J029JA121
, 4J029JA261
, 4J029JB131
, 4J029JB171
, 4J029JB193
, 4J029JC353
, 4J029JD06
, 4J029JE182
, 4J029JF131
, 4J029JF321
, 4J029KB02
, 4J029KB04
, 4J029KB05
, 4J029KB24
, 4J029KB25
, 4J029KD01
, 4J029KD07
, 4J029KE02
, 4J029KE05
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