特許
J-GLOBAL ID:200903007093764560
ステップモータ制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142630
公開番号(公開出願番号):特開平11-341891
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 定電流モータドライバICを用いても、ステップモータの停止時における保持電流の値を調節することができるステップモータ制御回路を提供すること。【解決手段】 停止と共にステップモータ駆動信号5がロウに切り替わり、PWM発振回路3の出力パルスがオア回路ORから出力され、アンド回路AND1〜4によって駆動信号出力回路2の停止信号と合成され、定電流モータドライバIC7へ出力される。これにより、ステップモータ8の停止時に励磁される各相がPWM発振回路3の出力パルスのデューティ比に応じてチョッピングされる。よって、ステップモータ8の停止相に流される保持電流の値は、定電流モータドライバIC7の出力電流値から、更に、PWM発振回路3の出力パルスのデューティ比のオフ比率の分、小さくなるので、かかる出力パルスのデューティ比を調節することにより、保持電流の値を調節することが可能となる。
請求項(抜粋):
出力電流を2以上に設定可能な定電流モータドライバICへ駆動信号を出力してステップモータを駆動する駆動信号出力回路を備えたステップモータ制御回路において、所定デューティ比のパルスを出力するパルス出力回路と、前記ステップモータの駆動が停止された場合に、前記駆動信号出力回路から出力されている駆動信号に前記パルス出力回路から出力されるパルスを合成して前記定電流モータドライバICへ出力するパルス合成回路とを備えていることを特徴とするステップモータ制御回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 8/00 302 A
, H02P 8/00 B
前のページに戻る