特許
J-GLOBAL ID:200903007095988180

アンテナ整列装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175321
公開番号(公開出願番号):特開平7-336673
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【構成】 デジタル符号化されたテレビジョン信号に含まれるエラーの個数がしきい値より低い場合には、エラー訂正が可能となり、逆に高い場合には、エラー訂正が不可能となる。最初にアンテナ7を小さな角度で回転させて、エラー訂正可能な領域を捜し出す。この粗整列手法の下で、サテライト受信機17のチューナ317は、復調およびエラー訂正が可能な周波数を見付ける。所定範囲の周波数がサーチされた後、適当な周波数が見つからなければ、このアンテナを小さい値だけ回転させる。一旦、エラー訂正がになると、精密調整が開始される。ここでは、アンテナを回転させて、エラー訂正が連続的に可能である方位角弧形の境界点を捜し出す。その後、このアンテナを、この弧形の2つの境界点間のほぼ中間点に設定する。【効果】 アンテナの調整を確実かつ容易に行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
デジタル形式に符号化された成分を有する信号を受信するアンテナを整列するに当たり、受信信号を受信機に供給し、該受信機には、前記デジタル成分のエラー状態を検出する手段と、該エラー状態がしきい値を超えた時に第1状態を有すると共に、該エラー状態が該しきい値より低い時に第2状態を有するエラー状態指示信号を発生する手段とが設けられ、前記アンテナを初期位置から移動するステップと、前記アンテナの移動に伴い、前記エラー状態指示信号が前記第1状態から前記第2状態へ変化する第1位置と、前記エラー状態指示信号が前記第2状態から前記第1状態へ変化する第2位置とを決定するステップと、前記第1位置および前記第2位置から、前記第1位置と前記第2位置のほぼ中間位置を決定するステップと、前記アンテナを前記中間位置へ移動させるステップと、を具備したことを特徴とするアンテナ整列方法。
IPC (2件):
H04N 7/20 ,  H01Q 1/12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-283128
  • 特開平2-249320
  • 特開平2-283128
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