特許
J-GLOBAL ID:200903007098857354

釣用中通し竿およびその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白崎 真二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265144
公開番号(公開出願番号):特開平11-075633
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 撥水性と耐磨耗性双方に優れた釣用中通し竿の成形方法を提供する。【解決手段】 芯棒1にプリプレグ7を巻き付けて得られた竿材で成る釣用中通し竿を成形する方法であって、前記芯棒1に離型剤2を均一塗布する工程と、前記離型剤2の乾燥後、フッ素樹脂微粒子4とシリコン樹脂微粒子5を含むエポキシ樹脂6を塗布し、その表面を乾燥して硬化させる工程と、プリプレグ7を巻き付けて加圧・焼成後、前記芯棒を脱芯する工程と、を含む釣用中通し竿の成形方法。【効果】 竿材成形工程において、竿材素管内面にフッ素樹脂微粒子4及びシリコン樹脂微粒子5を含むエポキシ樹脂5の層を形成する際、その成形性が良くなり、生産効率が向上する。また、形成された層に撥水性があるため、釣糸が竿材内面に付着するのを防止することができることは勿論、層自体の耐久性をも向上することができる。
請求項(抜粋):
芯棒にプリプレグを巻き付けて得られた竿材で成る釣用中通し竿を成形する方法であって、前記芯棒に離型剤を均一塗布する工程と、前記離型剤の乾燥後、フッ素樹脂微粒子とシリコン樹脂微粒子を含むエポキシ樹脂を塗布し、その表面を乾燥して硬化させる工程と、プリプレグを巻き付けて加圧・焼成後、前記芯棒を脱芯する工程と、を含むことを特徴とする釣用中通し竿の成形方法。
IPC (4件):
A01K 87/00 ,  A01K 87/00 610 ,  B29C 70/06 ,  B29D 23/00
FI (4件):
A01K 87/00 630 A ,  A01K 87/00 610 B ,  B29D 23/00 ,  B29C 67/14 W

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