特許
J-GLOBAL ID:200903007099289678

樹脂フィルムのインフレーション成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107722
公開番号(公開出願番号):特開平11-300825
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 硬質樹脂であっても、皺のない高品質の樹脂フィルムが得られるインフレーション成形法を提供する。【解決手段】 溶融樹脂が環状ダイ12から円筒状に押し出されて成形されたバブル14を一対の安定手段15で扁平にし、一対の引取りピンチロール16で引き取るようにしたインフレーション成形法であって、前記安定手段15が、複数の金属ロール21を平面状に並列することにより構成されたものであり、前記安定手段15の温度を、非晶性樹脂の場合には(ガラス転移温度-20)°C〜(ガラス転移温度+20)°Cに制御し、結晶性樹脂の場合には(軟化温度-10)°C〜(軟化温度+10)°Cに制御する。
請求項(抜粋):
引張り弾性率が2000MPa以上の硬質樹脂を使用し、この溶融樹脂が環状ダイから円筒状に押し出されて成形されたバブルを一対の安定手段で扁平にし、一対の引取りピンチロールで引き取るようにしたインフレーション成形法であって、前記安定手段が、複数の金属ロールを平面状に並列することにより構成されたものであり、前記安定手段の温度を、非晶性樹脂の場合には(ガラス転移温度-20)°C〜(ガラス転移温度+20)°Cに制御し、結晶性樹脂の場合には(軟化温度-10)°C〜(軟化温度+10)°Cに制御することを特徴とする樹脂フィルムのインフレーション成形法。
IPC (3件):
B29C 55/28 ,  B29K 25:00 ,  B29L 7:00

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