特許
J-GLOBAL ID:200903007099823143

プラスチック製中空積層体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267224
公開番号(公開出願番号):特開平8-127091
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 形状維持のため剛性が必要である部位、例えばドアトリム、ヘッドライニング、トランクルーム内壁材/下敷材等に好適に使用することのできるプラスチック製中空積層体及びその製造方法を提供すること。【構成】 規則的に配列された円柱上のエンボスを有する2枚の熱可塑性プラスチックフィルムにより構成される層Bを芯材(2層中芯と呼ぶ)とし、該芯材の両面に接着又は熱融着により設けられた熱可塑性プラスチックフィルムAと熱可塑性プラスチックフィルムCとからなり、エンボス加工された2枚の熱可塑性プラスチックフィルムがエンボスの突起部を対向させた状態で、一方の熱可塑性プラスチックフィルムに設けられたエンボスの頂点が他方の熱可塑性プラスチックフィルムの底面に接触する状態で、この接触面が接着又は熱融着により一体化させられており、かつ、隣り合ったエンボスの壁面同士も接着又は熱融着により一体化させられていることにより、前記2層中芯Bが独立したセル中に空気を密閉した独立空間から構成されていることを特徴とするプラスチック製中空積層体。
請求項(抜粋):
規則的に配列された円柱上のエンボスを有する2枚の熱可塑性プラスチックフィルムにより構成される層Bを芯材(2層中芯と呼ぶ)とし、該芯材の両面に接着又は熱融着により設けられた熱可塑性プラスチックフィルムAと熱可塑性プラスチックフィルムCとからなり、エンボス加工された2枚の熱可塑性プラスチックフィルムがエンボスの突起部を対向させた状態で、一方の熱可塑性プラスチックフィルムに設けられたエンボスの頂点が他方の熱可塑性プラスチックフィルムの底面に接触する状態で、この接触面が接着又は熱融着により一体化させられており、かつ、隣り合ったエンボスの壁面同士も接着又は熱融着により一体化させられていることにより、前記2層中芯Bが独立したセル中に空気を密閉した独立空間から構成されていることを特徴とするプラスチック製中空積層体。
IPC (4件):
B32B 3/26 ,  B32B 27/00 ,  B32B 31/12 ,  B60R 13/02

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