特許
J-GLOBAL ID:200903007100411172

パルス管冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-110292
公開番号(公開出願番号):特開平6-050619
出願日: 1991年05月15日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パルス管冷凍機において蓄冷器を通過する単位流量あたりの発生冷凍量を増加するため大きな流量を必要とするが、流量が大であっても冷凍機の性能低下をきたさない冷凍機の提供。【構成】 パルス管4が、テーパー管又は、直径の小さな管から直径の大なる管へと順次連結された多段管から成り、室温端7の直径が低温端8の直径より小さいことを特徴とする。これによりパルス管4の体積を減少させ、管内の気体を圧縮するために蓄冷器3を通り流れ込む気体の量を少くでき、一方膨脹仕事に伴う冷凍発生に寄与するのは、室温端に設けたピストン11に押され引かれしてパルス管低温端8に出入りする気体であり、これは低温端8の直径を従来と同じにしておけば同じ量の冷凍を発生できる。即ち単位流量あたりの発生冷凍量を向上させ得る。1は圧縮機、2は切替え弁、9は冷却水、10は細管である。
請求項(抜粋):
パルス管がテーパー管で構成されるか、もしくは、直径の異なる管を直径の小さなものから大きなものへと順次連結することにより、室温端の直径が低温端の直径より小さいことを特徴とするパルス管冷凍機。

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