特許
J-GLOBAL ID:200903007100674378
中判カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091292
公開番号(公開出願番号):特開平11-288017
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 バーコードが付されたブローニフィルムを用い、かつフィルムを可逆的に巻き上げ可能な中判カメラにおいて、フィルムの巻き上げ方向の違いにかかわらずバーコードを利用した自動設定を可能とする。【解決手段】 カメラボディ20に設けられる一対のスプール室30,40にはそれぞれブローニフィルムが装填可能とされ、かつ前記装填されたフィルムを装填されていない他方のスプール室に向けて巻き上げ可能にしたフィルム巻上機構50が備えられる。また、フィルムに付されたバーコードを読み取るバーコードセンサ27,28が、フィルム幅方向にそれぞれ設けられる。各スプール室に設けられたセンサ35,45がフィルムの装填を検出し、当該スプール室から他方のスプール室に向けてフィルムの巻き上げを実行すると同時に、いずれか一方のバーコードセンサ27又は28を選択することで、フィルムのバーコードの読み取りが可能となり、フィルム感度等のカメラ側の自動設定が可能となる。
請求項(抜粋):
フィルム幅方向の片側領域にバーコードが付されたブローニフィルムを使用し、かつカメラボディ内に一対のスプール室を備え、前記各スプール室にはそれぞれ前記ブローニフィルムが装填可能とされ、かつ前記装填されたフィルムを装填されていない他方のスプール室に向けて巻き上げ可能に構成されるとともに、前記カメラボディには、前記ブローニフィルムの幅方向の両側領域に対向する位置にそれぞれ前記バーコードの読み取りが可能なバーコードセンサが配設されていることを特徴とする中判カメラ。
IPC (2件):
FI (2件):
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