特許
J-GLOBAL ID:200903007103018552

嗜好性飲料抽出用フィルターまたは抽出バッグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316957
公開番号(公開出願番号):特開2000-118561
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【解決手段】融点差が 100°C以上ある芯・鞘2重構造を有するポリエステル系繊維において、芯成分がホモポリエステル分子からなり、鞘成分のポリエステル分子に含まれる酸はテレフタル酸及びイソフタル酸からなり、芯成分の比率が50容量%以上、75容量%以下であり、該繊維からなる織物、編み物または不織布を60°C以下で精錬した後、 100°C〜130 °Cで熱処理して糸の交絡部が融着されていない、嗜好性飲料抽出用フィルター及び抽出バッグの製造方法である。【効果】本発明方法でつくられた嗜好性飲料抽出用フィルターまたは抽出バッグは、立体形状の保持性に優れ変形した場合の弾性回復力にも富み、指に触れた時柔らかい感じを与える等風合も優れている。更に、液切れや美感にも優れ、従来困難とされていたポリエステル織物等の製袋時における超音波シール或いはヒートシールによる融着が容易となり、種々の立体形状を有する抽出バッグの製袋も容易となった。
請求項(抜粋):
融点差が 100°C以上ある芯・鞘2重構造を有するポリエステル系繊維において、芯成分がホモポリエステル分子からなり、鞘成分のポリエステル分子に含まれる酸はテレフタル酸及びイソフタル酸からなり、芯成分の比率が 50 容量%以上、 75 容量%以下であり、該繊維からなる織物、編み物または不織布を 60 °C以下で精練した後、 100°C〜130 °Cで熱処理し糸の交絡部に融着がないことを特徴とする嗜好性飲料抽出用フィルター及び抽出バッグの製造方法。
IPC (2件):
B65D 77/00 ,  B65B 29/02
FI (2件):
B65D 77/00 F ,  B65B 29/02
Fターム (15件):
3E067AA03 ,  3E067AA05 ,  3E067AB23 ,  3E067BA12A ,  3E067BB05A ,  3E067BB06A ,  3E067BB14A ,  3E067BB22A ,  3E067BB24A ,  3E067CA08 ,  3E067CA24 ,  3E067FA01 ,  3E067FB17 ,  3E067GB07 ,  3E067GD07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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