特許
J-GLOBAL ID:200903007103753228

吸気・送風装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177860
公開番号(公開出願番号):特開2000-130807
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 トルネード流を利用した吸気・送風装置において、該装置の設置位置に拘わらずトルネード流を安定的に生成させて高い性能を得る。【解決手段】 同一面に空気吸込口5と該空気吸込口5を囲む空気吹出口9とを設け、上記空気吸込口5から吸い込んだ空気を上記空気吹出口9から旋回流A1として吹き出すとともにその内部側に上記空気吸込口5へ向かうトルネード流A2を生成せしめるようにしたものにおいて、平面視において上記空気吹出口9からその外周側へ所定距離だけ離間した位置に、該空気吹出口9が設けられたパネル材4の吹出側面4aとの間に所定の隅部42を形成する壁部材15を設ける。かかる構成によれば、上記隅部42に渦流45が発生し、上記旋回流A1が該渦流45に案内されて自由空間に吹き出されることで、該旋回流A1の動圧の静圧への変換作用が促進され、上記空気吹出口9の近傍に上記トルネード流A2を取り巻くように安定した高静圧領域が形成され、該トルネード流A2の高い吸引力が安定的に得られ、高い吸気・送風性能が発揮される。
請求項(抜粋):
同一面に空気吸込口(5)と該空気吸込口(5)を囲む空気吹出口(9)とを設け、上記空気吸込口(5)から吸い込んだ空気を上記空気吹出口(9)から旋回流として吹き出すことで該旋回流の内部側に上記空気吸込口(5)へ向かうトルネード流を生成せしめるようにした吸気・送風装置であって、平面視において上記空気吹出口(9)からその外周側へ所定距離だけ離間した位置に、該空気吹出口(9)が設けられたパネル材(4)の吹出側面(4a)との間に所定の隅部(42)を形成する壁部材(15)が設けられていることを特徴とする吸気・送風装置。
IPC (3件):
F24F 7/007 101 ,  F24F 7/00 ,  F24F 13/08
FI (3件):
F24F 7/007 101 ,  F24F 7/00 A ,  F24F 13/08 A

前のページに戻る