特許
J-GLOBAL ID:200903007104076637

エンジンの補機動力取出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006743
公開番号(公開出願番号):特開平10-196395
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 複数の仕様の油圧ポンプユニットをエンジンの横側に取付可能に構成する。【解決手段】 シリンダブロック1のギアケース取付端部1aから横方向にポンプ取付用張り出し部10を張り出して設け、そのポンプ取付用張り出し部10付基盤2に第1ポンプアダプタ13を介して後側油圧ポンプユニット14を着脱自在に取り付けている。第1ポンプアダプタ13は、油圧ポンプ歯車8を軸受部材22を介してポンプアダプタ基台23に一体的に支持した構成となっている。このように構成することにより、複数の種類の油圧ポンプユニットをエンジンの横側位置に簡単に取り付けることができる。
請求項(抜粋):
シリンダ軸線と平行な向きに見て、クランク軸線(51)の向きを前後方向、シリンダブロック(1)のギアケース取付端部(1a)側を前側、クランク軸線(51)と直交する向きを横方向として、ギアケース取付端部(1a)から横方向に補機取付用張り出し部(10)を張り出して設け、この補機取付用張り出し部(10)に後側から補機(14)を取り付け、補機(14)の動力入力軸(27)の前端部に補機動力入力歯車(8)を連結し、この補機動力入力歯車(8)をアイドル歯車(5,6)を介してクランク歯車(4)に連動連結し、クランク歯車(4)とアイドル歯車(5,6)と補機動力入力歯車(8)とをギアケース(15)内に収容して、エンジン(E)の横側に配設された補機(14)をクランク軸(3)の回転動力で駆動するようにしたエンジンの補機動力取出装置において、補機取付用張り出し部(10)に補機アダプタ(13)の装着開口(12)を設けて補機アダプタ(13)を着脱自在に装着し、この補機アダプタ(13)を介して補機(14)を補機取付用張り出し部(10)に着脱自在に取り付け、補機アダプタ(13)は補機動力入力歯車(8)を軸受部材(22)を介して補機アダプタ基台(23)で支持するとともに、補機取付座(36)に補機(14)の動力入力軸(27)を挿通する軸挿通孔(33)を備えており、補機動力入力歯車(8)には補機(14)の動力入力軸(27)が連結するための係合孔(26)が設けられていることを特徴とする、エンジンの補機動力取出装置。
IPC (2件):
F02B 67/04 ,  F02B 77/14
FI (2件):
F02B 67/04 A ,  F02B 77/14

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